外付けHDD、SSDの性能や仕様、情報や選び方について2016年版

■ごあいさつ
・ここでは外付けHDD、SSDの選び方や仕様などの詳しい情報を載せております。

■関連情報
マザーボードの比較表
HDD、SSDの比較表
メモリの比較表
HDD、SSDの性能や仕様、情報や選び方について2016年版
PCパーツの詳しい情報や説明、考察やまとめ、構成などの索引、検索

■外付けHDD(外付けハードディスクドライブ)とは何か?
・外付けHDD(外付けハードディスクドライブ)は、
内蔵HDDと異なりケースに覆われているHDDでPCの外でも使えるようにしている。
取り付け方は簡単でUSBケーブルを差し込むだけで使用できるのが特徴。
またタイプは基本的には2種類あり、
据え置き型(通常の外付けHDD)はUSBケーブルと電源コードを必要とするが、
ポータブル型はUSBケーブルを繋ぐだけで使用可能となっている。

■外付けHDDの主な使用方法
・1つ目は内蔵HDDの容量が足りないときに補助として使う方法で、
PCの内蔵HDDのデータを外付けHDDに移動することで内蔵HDDの容量を空けることができる。
また内蔵HDDの容量を大きく空けることによってPCの動作が安定するため、
PC内部のデータを外付けHDDに移動させたほうがメリットが大きい。

・2つ目はデータのバックアップとして使う方法で、
万が一に備えてデータをコピーしておくことでPCの故障、
コンピュータウイルスによる感染、ソフトウェアの不具合によって、
PC内部のデータが突然削除されてしまった際に、
バックアップさえ取っていればスムーズに復旧する事ができる。

・3つ目は新規PCにデータを移動する場合に使う方法で、
PCに詳しくない人でも簡単にデータを移動することができる。

■外付けHDDの容量、速度、ケーブル、種類について
・容量はデータを保存できる量を表しており、
高ければ高いほど多くのデータを保存する事ができる。
容量を重視するのであれば据え置き型を選ぶといいだろう。
また2016年現在の主流は2TBまたは3TBとなっている。
しかし32bit OSや一部のOSでは2TBまでしか扱えないので、
心配なら2TB以下のものを選ぶといいだろう。

・速度は接続するケーブルの規格で判断する。
USB端子、eSATA端子、IEEE1394端子といった種類はあるが、
現在主流となっている外付けHDDはUSB3.0またはUSB2.0端子のものとなっている。
USB2.0の速度は最大60MB/s(480Mbps)、USB3.0の速度は最大640MB/s(5Gbps)で、
USB2.0よりUSB3.0の方が速度が早くなっており、
一般的な使い方であればUSB2.0でも十分な速度だが、
データを頻繁に移動するならUSB3.0を選んだほうが快適となっている。
しかしPC本体のUSB端子がUSB3.0に対応していない場合はUSB2.0の速度しか出ない。
またHDDの速度は100~200MB/sなためUSB3.0の最大速度は出ないことも覚えておこう。

・対応するUSB端子の見分け方はUSB2.0が黒、USB3.0が青となっている。
またIEEE1394端子(MacではFire Wire端子と呼ばれる)は400MbpsでUSB2.0に近い速度、
eSATAは1.5GbpsでUSB2.0とUSB3.0の中間の速度と覚えておこう。

CPUとCPUクーラーの詳しい仕様、情報や選び方について2016年版

■ごあいさつ
・ここではCPUとCPUクーラーについての詳しい仕様を載せています。

■関連情報
CPUの性能比較表
CPUクーラーの比較表
PCパーツと性能について2011年版(CPU編)
PCパーツの詳しい情報や説明、考察やまとめ、構成などの索引、検索

■CPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)とは何か?
・セントラル・プロセッシング・ユニットの略でCPUといわれている。
中央処理装置という意味でPCの中心となり全体の処理や計算を行う部分となっている。
この部分のスペックの良し悪しがPCの性能に直結するほど重要なパーツである。
CPUの形は正方形で平べったい形をしており裏面には無数のトゲのようなものがあり、
マザーボードには無数の穴があるところがありそこにCPUを差し込むことが出来る。
CPUの後ろにあるトゲトゲの部分はデリケートなので不用意に触らない事。
また最近のCPUは無数のトゲではなく穴になっており、
マザーボード側は穴ではなく無数のトゲとなっているが差し込み方は同じである。

■CPUのクロック性能について
・クロック数はCPUの名前の後ろに2GHz、2.4GHz等が書いている数字の事である。
同じ世代のCPUの場合この数値が大きいほど処理が早い=高性能ではある。
また同じクロック数の場合、新しい世代のCPUの方が基本的に処理能力が高いといえる。

・最近ではターボブーストテクノロジーやターボコアという機能が備わっており、
CPUのクロック数が可変し通常3GHzで動くCPUも負荷が低いときは通常よりクロック数を下げ、
高負荷な場合には通常よりも高いクロック数で動くため性能表には、
定格3GHz、最大3.6GHzといった形で上限の性能が併記されるのが一般的である。

■CPUのコア数について
・コアとはCPUの中心部分であり処理を行う部分でPCの頭脳といえる。
元々コアは1つのCPUに1コア(シングルコア)しか無かったが、
2005年頃から1つのCPUに2つのコアを搭載しているものが登場してきた。
これをデュアルコアと呼び2007年以降は4コア搭載したクアッドコア、
最近では6コア(ヘキサコア)、8コア(オクタコア)等が登場してきている。
こうした複数のコアがあることをマルチコアと呼んでおり、
最近ではデュアルコアまたはクアッドコアが一般的となっている。
またintelはオクタコアではなくオクタルコアと呼んでいる。

・コア数が多ければ多いほどPCが多くのソフトを同時に動かさないといけない場合でも、
複数のコアで作業を分担できソフトがマルチコアに最適されていれば、
1つのソフトを複数のコアで効率的に動かす事ができる。
しかしコア数が多ければ多いほど消費電力、発熱が多くなっているため、
以前のマルチコアCPUは1コアあたりのパフォーマンスを抑えていたが、
最近では技術が進歩したため高クロック、マルチコアのCPUが一般的になってきた。
同じ世代のCPUの場合、コア数が多い=高性能となっている。

・またハイパースレッディング(HT)という技術もあるが、
これは擬似的に1コアで2つのコアがあるように見せるintelの技術となっており、
1つのコアで2つのスレッド処理を進めることができるようになり、
OSやソフトウェアから2コアとして認識されるようになる。
しかし本当の2コアと異なり処理速度自体は1コアと同じなため、
速度が2倍にならないということも覚えておくべきだろう。

■CPUクーラー(CPUファン)とは何か?
・CPUの上に取り付ける扇風機のようなものはCPUクーラーと呼ばれている。
CPUは非常に高度な処理をするため熱を持つため必ずついている。
CPUの熱を逃がすための装置ではあるが種類によって冷却性、静音性、大きさ、形、
取り付け方法や空冷、水冷など様々な違いがある。

・CPUに基本的に付属しているCPUクーラーは純正(リテール)クーラーで、
それ以外のCPUクーラーは社外品(サードパーティ製)クーラーと呼ばれている。
リテールクーラーは定格動作を前提に設計されたもので定格動作なら、
十分な冷却性を持つがOC(オーバークロック)による動作には向いていない。
サードパーティ製のCPUクーラーは様々な種類があるため、
種類によって性能や相性、大きさや取り付け方が異なっている。
そのためマザーボードによって取り付けることが出来なかったり、
PCケースや他のパーツに干渉してしまい取り付ける事ができない、
そもそも冷却性が低いか相性が悪く正常に動作しなくなるなどの問題があるため、
用途や相性をしっかりと考慮したうえで選ぶ必要がある。
またオーバークロックは自己責任なので注意しよう。

■intelのCPUの規格(主なタイプのみ。下に行くほど新しい)
・LGA775(Core 2世代プロセッサ用)
Core 2 Duo、Core 2 QuadのCPUが存在しており、
廉価版にはPentium Dual CoreやCeleron Dual Coreが存在する。
基本的に2コアではあるがCore 2 Quadは4コアとなっている。
消費電力は2コアであるCore 2 Duo等が低くなっている。
現在ではCore iシリーズより性能や消費電力あたりの効率は低くなっているが、
基本的な用途であれば今でも十分使う事ができるパフォーマンスを持つ。

・LGA1366(第一世代 Core iプロセッサの上位のみ)
Core i7 9xx、Xeon 5500、Xeon 5600シリーズのみに搭載されるハイエンド規格である。
下位シリーズは4コア8スレッドで上位シリーズは6コア12スレッドとなっている。
当時としては非常に高いパフォーマンスを持っており、
現在でも消費電力は高いものの上位はCore i7 3000シリーズに匹敵するほどのスペックを持つ。

・LGA1156(第一世代 Core iプロセッサ)
Core i7 8xx、Core i5 7xx/6xx、Core i5 5xx、Pentium G6xxx、
Celeron Dual Core(Clarkdale)、Xeon L3000/X3000シリーズに搭載される規格。
基本的にCore i7は4コア、8スレッド、Core i5 7xxは4コア、
Core i5 6xx/i3 5xxシリーズは2コア4スレッドとなっており、
Pentium G/Celeron Dual Coreは2コアとなっている。
Core i7 8xxシリーズはCore i3 6000/4000シリーズ程度のスペックとなっている。
またCore i5 6xx以下のシリーズはグラフィック機能を内蔵し、
多少の3D処理能力を持っておりCore i5 661はグラフィック機能が強化されている。

・LGA1155(第二、三世代 Core iプロセッサ、SandyBridge、IvyBridge)
Core i7 37xx/2000、Core i5 3xxx/2xxx、Core i3 3xxx/2xxx、
Pentium G20xx~21xx、Celeron G16xx、Xeon E3 12xxシリーズに採用されている。
基本的には第二世代Core iプロセッサは2xxxシリーズ、
第三世代Core iプロセッサは3xxxとなっておりこの世代から、
基本的なものは内蔵グラフィック機能を搭載するようになっている。
またCPUの消費電力が大きく抑えられスペックも向上するなど、
第一世代Core iプロセッサと比べかなりの効率化を果たしている。
この世代からCore i7は4コア8スレッド、Core i5は4コア、Core i3は2コア4スレッド、
それより下位は2コアとなっており2016年現在の、
第六世代Core iプロセッサまでグレードによるコア数は基本的に同じとなっている。
前世代と比べるとパフォーマンスを強化され上位の内蔵GPUは、
6年前のハイクラスグラフィックボードに匹敵する性能を兼ね備えている。
(Core i7 2600Kに搭載されているHD Graphics 3000はGeforce 7800GT程度の性能。
なおKシリーズではないHD Graphics 2000でもGeforce 9400GT程度の性能を持つ。)

・LGA2011(第二、三世代 Core iプロセッサの上位のみ)
Core i7 3xxx/4xxx、Xeon E5シリーズに採用されている。
上位の3960X、3930K等は6コア12スレッドで動作し、
それより下位は4コア8スレッドで動作する。
内蔵GPUを搭載していないためグラフィックボードが必要となっている。
現在でもCore i7 3970X、4960X等は消費電力は高いものの、
Core i7 6000、4000シリーズと同等以上のパフォーマンスを持っている。

・LGA1150(第四、五世代 Core iプロセッサ、Haswell、Broadwell)
Core i7 5xxx/4xxx、Core i5 5000/4000、Core i3 4000、
Pentium G 3xxx、Celeron G18xx、Xeon E3 12xxシリーズに採用されている。
第二、第三世代Core iプロセッサと比べ一回りほどCPU、GPUのスペックが強化されている。
コア数は第二世代と変わらずクロック周波数もそれほど変化は無いが、
Pentium、Celeronといった下位のCPUでもある程度快適に動作するようになってきている。
また第五世代Core iプロセッサは第四世代と比べCPUのパフォーマンスに差は無いが、
GPUが大きく強化されており負荷が低めのPCゲームまで対応できるスペックを持つ。

・LGA2011-v3(第四世代 Core iプロセッサの上位のみ)
Core i7 5xxx、Xeon E5-2xxxシリーズに採用されている。
上位の5960Xは8コア16スレッドで動作し、
それより下位は6コア12スレッドで動作し内蔵GPUは搭載されていない。
またXeon E5-2699 v3は18コア36スレッドで動作し圧倒的なスレッド数を持つ。
パフォーマンスは2016年現在のCPUの中では最高クラスとなっている。

・LGA1151(第六世代 Core iプロセッサ、Skylake)
Core i7 6xxx、Core i5 6xxx、Core i3 6xxx、Pentium G4xxx、
Celeron G 3xxxシリーズ等に採用されている。
第四世代Core iプロセッサと比べ若干CPU、GPUのスペックが強化され、
消費電力、発熱も若干抑えられておりDDR3より早いDDR4メモリが採用されている。
またGPUのスペックは第五世代よりは低めとなっている。
しかしSkylakeのCPUは様々な問題や注意点があるので安易に選んではいけない。

■Skylake搭載CPUを選ぶときの注意点
・なおSkylake搭載PCの場合のみWindows 7のサポート期間が、
通常の2020年1月14日から2018年7月17日となりWindows 8のサポート期間も、
通常の2023年1月10日から2018年7月17日に短縮されるので注意。

・Skylake世代のCPUの基板が薄く大型CPUクーラーを搭載すると、
曲がって破損する可能性がある。
またCPUクーラーを付けたまま輸送すると破損することもあるので、
リテールクーラーを使ったほうが無難なのかもしれない。
そのためCPU本体の耐久力を重視するのであれば、
Skylake以前のCPUを考えたほうが無難なのかもしれない。

・Z170のマザーボード、Skylake、Windows7の組み合わせの場合、
USB関係の不具合が生じる場合があるので安易に選んではいけない。
不具合が起こる理由はZ170チップでUSBドライバがxHCIのみのサポートになったためであり、
Windows 7の場合、PS/2キーボードとSATA接続の光学ドライブでインストールして、
その後にxHCIドライバをインストールする等の準備が必要となっている。

■AMDのCPUの規格(主なタイプのみ。下に行くほど新しい)
・Socket AM3
Phenom II(AM3対応)、Athlon II、Sempron、Opteron 138xシリーズに採用されている。
ピン数が941本でSocket AM2/AM2+から1ピン増えている。
これは古いプロセッサーを差し込めないようにするためのもので、
機能のあるピンが増えたわけではない。
またAM3用プロセッサーのピン数は938本となっており、
BIOSが対応する場合のみAM2+でも利用可能となっている。
上位のものはコア数が多く安価ではあるが消費電力が高くなっている。

・Socket AM3+
AMD FX-4xxx、FX-6xxx、FX-8xxx、FX-9xxx、Opteron 3xxxシリーズに採用されている。
ピン数が942本でSocket AM3から1ピン増えている。
しかしCPU側のピン数は938ほんのままで、
従来のAM3対応Phenom II、Athlon IIなどはAM3+対応マザーボードで動作する。
FX-9xxx、8xxxシリーズは8コアでFX-6xxxは6コア、FX-4xxxは4コアで、
クロック周波数あたりの性能よりもコア数を重視しているのが特徴。

・Socket FM1
A8-3xxx、A6-3xxx、A4-3xxx、Athlon II X4シリーズに採用されている。
CPUのパフォーマンスは低めだが高性能の内蔵グラフィック機能が搭載されており、
今までの内蔵グラフィックよりも高い性能を持ち上位のものなら、
軽めの3Dゲームなら耐えられるほどのスペックを持っている。
A8-3xxxとAthlon II X4シリーズは4コア、A6-3xxxは3コア、A4-3xxxは2コアである。
またAthlon II X4シリーズには内蔵GPUが搭載されていない。

・Socket FM2
A10-6xxx/5xxx、A8-6xxx/5xxx、A6-6xxx/5xxx、
A4-7xxx/6xxx/5xxx/4xxxシリーズに採用されている。
CPUのスペックはSocket FM1より向上し内蔵グラフィック機能も強化されている。
A10、A8シリーズは4コアでそれなりのスペックでA6、A4シリーズは2コアである。
グラフィック機能はさらに向上されておりA10-5800Kなどに搭載されたRadeon HD 7660Dは、
軽めの負荷の3Dゲームであれば十分動かせるほどのスペックを持っている。

・Socket FM2+
A10-7xxx、A8-7xxx、A6-7xxx、Athlon II X4シリーズに採用されている。
Socket FM2のAPUと比べCPU、GPUのパフォーマンスがやや向上している。
コア数はSocket FM1のAPUと同じとなっている。
またSocket FM2+のマザーボードにSocket FM2のAPUを搭載可能だが、
マザーボード側が対応していない場合は動作しないので注意する事。

HDD、SSDの性能や仕様、情報や選び方について2016年版

■HDD(ハードディスクドライブ)とは何か?
・HDD(ハードディスクドライブ)は様々なデータを記録するためのパーツで、
メモリとは異なり電源を切ってもデータは消える事が無く保存される。
HDDは起動中は基本的に中のディスクが高速回転しており、
衝撃を与えただけで故障する精密な機械で寿命も3~5年程度なため、
外付けHDD等にバックアップをするように心がけよう。
またHDDには容量、規格、内部構成などの様々な構成があるが、
容量以外は基本的に速度や対応するマザーボード、OSによるものとなっている。

■関連情報
マザーボードの比較表
HDD、SSDの比較表
メモリの比較表
外付けHDD、SSDの性能や仕様、情報や選び方について2016年版
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■HDDの記憶容量について
・HDDの種類によって容量が異なるが容量が高ければ高いほど多くの情報を記録できる。
単位は1024KB=1MB、1024MB=1GB、1024GB=1TB、1024TB=1PB等となっており、
現在HDDは1TBから4TBのものが主流となっており大容量化が進んでいる。
また容量が大きいHDDほど同じデータ量の場合読み込み速度が早くなっている。

・HDDの最大容量は起動ディスクとしては32bitでは2TBが最大となり、
Windows XP 32bit版の場合は起動ディスク、データディスクともに、
2TBより大きい容量を使う事はできずWindows XP 64bit版でも、
起動ディスクとしては2TBより大きい容量では使えない。
またWindows Vista以降の64bit OSでもマザーボードが2TB以上の容量に、
対応していなければ起動ディスクとしては使用できない事に注意。
基本的にはWindows Vista以降かつ64bitのOSでないと、
2TBの容量を超えたHDD等を扱うことが出来ないと考えたほうが良い。

■プラッタ枚数とプラッタ容量について
・HDDの中にはプラッタと呼ばれる円盤が入っており、
HDDに入っているプラッタの枚数がプラッタ枚数と呼ばれており、
プラッタ1枚あたりの容量はプラッタ容量で製品によって異なる。
例としてプラッタ2枚で500GB、プラッタ1枚で1TBは容量が同等となるが、
プラッタ1枚あたりの容量が大きいほうが外周の速度が早くなっている。
しかしプラッタ枚数が多いほうが内周でも速度を維持することができるため、
一概にプラッタ枚数が少ないほうが優れているというわけではない。

・プラッタ数が少ない事によるメリットは、
外周の速度が早くなることやヘッドが少ない事による故障にしにくさだが、
デメリットは内周の速度が遅くなってしまうこととなっている。
プラッタ数が多いことによるメリットは内周でも速度が維持されることだが、
デメリットはヘッドが多いことによる負荷の高さと消費電力、熱の多さとなっている。

■HDDの回転速度について
・HDDの中の円盤(ディスク)が1分間に回転する速度の事を差す。
現在主流なのは5400rpmと7200rpmとなっており数値が多いほど高速ではあるが、
熱を持ちやすくなり静音性、安定性が下がり振動にも弱くなるデメリットもある。
しかしHDDの種類によっては高速でも低発熱、静音性が高いものがあるので、
一概に高速回転をしているから不安定で音が大きいというわけではない。
またWESTERN DIGITALの独自機能であるIntelliPowerは使用状況に合わせて、
回転数を調整する事により発熱や消費電力を抑える機能となっている。

■HDDのキャッシュ容量について
・HDDに搭載されているメモリはキャッシュと呼ばれており、
一時的にデータを保持する場所となっておりバッファとも呼ばれている。
HDDは書き込みと読み込みを同時に行えずCPUより処理速度が遅いため、
CPUがデータをHDDから読み込もうとしてもHDDが処理が終わるまでCPUが待つという、
現象が起こりPCの速度低下が起こってしまう。
それを防ぐために読み込みが終わっていないデータをキャッシュに記憶し、
CPUからの要求がないときにキャッシュ内の処理を行うことで、
出来る限りCPUを待たせることがない仕組みが作られている。

・キャッシュ容量が多ければ多いほどHDDとCPUが高速かつ安定して動作する。
現在主流となっているキャッシュ容量は3.5インチHDDで64MB、2.5インチHDDで8~16GBで、
この数値が多ければ多いほど安定性等に優れているといえる。

■HDDの規格について
・ATAというのはPCとHDDがデータをやり取りする規格のことである。
現在ではSATA(シリアルATA、Serial ATA)と呼ばれるデータ転送の規格が主流となっている。
SATAにも種類があり2003年に登場したSATA 1.5は1.5Gbps(187.5MB/s)、
2005年に登場したSATA2は3Gbps(375MB/s)、2010年に登場したSATA3は6Gbps(750MB/s)で、
性能が飛躍的に向上しているがHDDの速度であるなら2016年現在、SATA2でも十分である。
しかし最近のSSDは500MB/s以上の速度を持つものが多いため、
SATA3でないと本来の性能を引き出す事が出来ないことは覚えておこう。

・旧世代の規格にはパラレルATAと呼ばれるものがあり、
ATA33~ATA133と数値が大きければ大きいほど速度が早くなっている。
またパラレルATAとSATAのコネクタは異なりパラレルATAのケーブルは大きく、
取り回しが悪かったがSATAのケーブルは小型で細くなっており取り回しが良くなっている。
またケーブルやコネクタの形状が異なり互換性は無いが、
ATAからSATA、SATAからATAに変換するアダプタが存在している。

■HDDのサイズについて
・HDDには3.5インチと2.5インチのサイズが存在している。
3.5インチHDDは通常サイズであり主にデスクトップPCに搭載されており、
2.5インチHDDは小型サイズでノートPCやゲーム機等に搭載されている。

■SSD(ソリッドステートドライブ)について
・SSDはソリッドステートドライブ(Solid State Drive)の略で、
HDDと同じくデータを保存する事ができるパーツとなっている。
HDDと比べるとメリットはモーターやアームなどの駆動部分が無いことによる、
衝撃への耐性や消費電力の低さ書き込み、読み込み速度が高速となっているが、
デメリットもあり価格あたりの容量が低い事や書き換え回数に限界があり、
それを超えると書き込むことが出来なくなる事である。

・2016年4月現在480GBのSSDは13,000円のものが販売されており、
2TBのHDDの6,400円と比べ約8倍の値段差となっているが、
2011年8月に発売された128GBのSSDが18,000円前後だったと考えると、
現在のSSDのコストパフォーマンスは約5.2倍かつ書き込み速度も当時と比べ向上している。

■SSDの種類について
・SSDにはSLC(シングルレベルセル)とMLC(マルチレベルセル)、
そして最近登場したTLC(トリプルレベルセル)というものがある。
SLCは1つのセルに1bit、MLCは1つのセルに2bit、TLCは1つのセルに3bit書き込める。
SLCは容量は少ないが高速、高耐久、省電力で、
TLCは大容量だが耐久力が低く消費電力も高くMLCはその中間となっている。
基本的には高性能版がSLC、主流なのはMLC、低価格版はTLCとなっている。

・最近登場した3D NANDは従来のSSDで採用されていた2D NANDと異なり、
縦横だけにセルを配置するのではなく垂直方向にもセルを重ねた3次元構造で、
セル同士の間隔を広く取りつつ干渉を防ぎ大容量化する技術となっている。
これによりSSDの大容量化、高速化、高耐久化、省電力化が実現している。

■SSDの規格サイズとインターフェースについて
・SSDには2.5インチ、1.8インチ、mSATA、M.2のサイズが存在している。
2.5インチのSSDは一般的なノートPCに採用されている規格で種類も豊富で、
デスクトップPCの3.5インチベイに設置できるように専用マウンタが付属されている製品もある。
1.8インチのSSDはモバイルノートPCを中心に採用されている規格だが、
製品の構造が複雑でSSD換装が難しいため種類も豊富ではない。
mSATAのSSDはモバイルノートパソコン等に採用されるSATA規格の小型版となっており、
mSATAスロットに搭載可能となっているが種類が少なめとなっている。
また速度は2.5インチSSDとほぼ同等となっている。
M.2のSSDは種類が複数存在しており主な種類はM.2(Type2242)、
M.2(Type2260)、M.2(Type2280)があり上二桁は幅、下二桁は長さとなっている。
また最大10Gbpsで動作しSATA3の6Gbpsより早い速度となっている。

・インターフェースは基本的にはSATA3(SATA 6GB/s)、SATA2、SATA、IDE、USBが存在している。
2016年の主流はSATA3となっており最大6Gbps(750MB/s)まで転送可能で、
現在のSSDの転送速度は500~550MB/sあたりが主流となっている。
またSATA2、SATAのSSDはSATA3と互換性はあるが速度は遅くなっている。
IDEという規格はパラレルATA、UltraATAと同じ規格で旧式のマザーボードで使える規格である。
しかし、転送速度自体は遅くSSDの転送、書き込み速度を十分には活かせない。
USB接続のSSDはUSB端子に接続する事で使用可能で速度もUSB3.0で最大5Gbps(625MB/s)なため、
SATA3接続のSSDと比べ遜色の無い転送速度を実現している。

・他にもPCI-Expressに接続するSSDが存在しており、
速度はSATA3、M.2接続のSSDよりも速度が早くPCI-Express 3.0 x4だと、
読み込み速度が2000MB/s、書き込み速度が1000MB/sを超えるものまである。
しかしPCI-Expressスロットを使う事と価格あたりの容量が高いのが欠点である。

■通電されていないSSDのデータ保持期間について
・SSDは不揮発性メモリであり電源をオフにしてもデータは保持される。
しかし長期間無通電(電気を流さない)になるとデータが消えてしまう。
最小保存時間はSLCで6ヶ月、MLCで3ヶ月となっているため、
あまり使わないPCの場合はSSDを選ばずデータを長く保持できるHDDを選んだほうがいいだろう。

■SSHD(ソリッドステートハイブリッドドライブ)とは何か?
・HDDをベースにし小型のSSD(NAND型フラッシュメモリ)を搭載することで、
HDDの容量とSSDの速度を両立させているのが特徴。
使用頻度の高いデータを小型のSSDに保存することで起動、応答速度の向上をしているが、
SSDとは違い小型のSSDに保存されていない領域のデータを読み出すときや、
キャッシュされていない初期の状態ではHDDと速度が変わらない。
しかしベースがHDDなためHDDの長所と欠点の両方を引き継いでおり、
小型のSSDを搭載しているため多少価格が高くなっている。

■SSD/HDDデュアルドライブとは何か?
・SSDとHDDの両方を同時に搭載したドライブとなっており、
一つの3.5インチベイまたは2.5インチベイにSSDとHDDを同時に搭載できる。
そのためスペースに制限のあるノートPCには非常に向いている。
しかし導入が難しい事と価格が高いのが欠点となっている。

メインメモリの性能や仕様、情報や選び方について2016年版

■ごあいさつ
・ここではメインメモリの選び方や仕様などの詳しい情報を載せております。

■関連情報
マザーボードの比較表
HDD、SSDの比較表
メモリの比較表
主なメインメモリのお勧めメーカー、ブランドのまとめ、選び方
PCパーツの詳しい情報や説明、考察やまとめ、構成などの索引、検索

■メモリとは何か?
・メモリはHDD、SSDより遥かに高速でHDDまたはSSDが読み込んだデータを一時的に記憶し、
次に読み込んだときに高速で表示しPCをスムーズに動作させるパーツとなっている。
またメモリはPCの電源を切ったときに記録されているデータは消える特性を持つ。

・メモリの形は細長い長方形の形をしており種類によってはヒートスプレッダという、
メモリを覆いファンの風やPCケース内のエアフローによって冷やすパーツが付けられているものや、
デスクトップ用、ノート用と長さが異なるものなどが存在している。

■メモリの容量と選び方について
・メインメモリの容量が多ければ多いほどHDD等に読み込んだデータを、
スワップしづらくなりPCの高速化に繋がる。
「メインメモリの量=机の広さ」と考えればわかりやすいだろう。
しかし自分にあったメモリの容量を選ばなければメモリをフルに使う事が無く、
コストが余計にかかるだけなため「使う分+ある程度の余裕」を持ったメモリ容量選びをすると良いだろう。

・メインメモリの容量が多ければ多いほどPCを快適に動作させる事が出来る。
最近主流となっている64bit OSでは最低4GBのメモリが必要となるが、
様々なアプリケーションやPCゲームを快適に動作させたい時には8GBは必要となる。
重いPCゲームや複数のアプリケーションを同時に起動させても、
快適に動作させたいときや余裕を持ちたいときは16GBは欲しいところである。
また動画編集や画像編集なども快適に行いたい場合は32GB以上のメモリを搭載したほうがいいだろう。

■主なOS(オペレーティングシステム)ごとの搭載可能最大メモリ容量について
・メモリの最大容量はOSにより異なり32bitのOSだと、
4GB(実際に使用可能なのは3.3GB程度)、64bitのOSだとOSによって異なっている。
64bit OSの場合はクライアントWindows OSの場合は、
Windows Vista Home Premium、Windows 7 Home Premiumだと16GB、
Windows Vista Home Basic、Windows 7 Home Basic(日本未発売)だと8GBで、
Windows 8/8.1だと128GBとなっている。
それ以外のWindows Vistaは128GB、Window 7は192GB、Window 8/8.1は512GBとなっている。

■メモリの種類や規格、性能と選び方について
・メモリにはデスクトップ向けのDIMMとノート向けのS.O.DIMMという種類が存在し形が異なり、
メモリの規格にはDDR、DDR2、DDR3、DDR4となり数字が大きければ大きいほど新しい規格となっており、
マザーボードに対応しているメモリの種類と規格が正しくなければ搭載する事ができない。
またメモリにも種類ごとに速度が異なりDDR2-800、DDR3-1333、DDR3-1600、
DDR4-2133等といった種類があり規格が同じでも後ろの数字が大きければ大きいほど速度が早く、
規格が新しければ前の規格よりも速度が基本的に早くなっている。
2016年現在ではDDR4メモリが最新となっておりDDR3メモリを置き換えつつあるが、
DDR3メモリでも速度は十分高速なため基本的な用途では問題ない程度となっている。

・省電力メモリというのも存在しておりDDR3Lメモリ等がある。
これは通常の1.5V動作ではなく1.35V動作となっており他のメモリと比べると僅かに電力が低くなっている。
通常のPCではそれほど必要は無いが省電力PCを組むのに少しでも消費電力を下げたいときには便利である。

・ロープロファイルのメモリも存在しており通常のメモリと比べ高さを抑えている。
これにより小型PCを組むのに普通のメモリでは干渉してしまい搭載できない場合でも、
ロープロファイルのメモリなら搭載する事ができる事や空気の流れが少し良くなるといったメリットがある。

・メモリのヒートシンク(ヒートスプレッダ)は、
放熱性を上げるものではあるが定格動作では基本的に必要は無い。
しかしメモリの見た目が良くなる、オーバークロック時の放熱に役立つことや、
メモリの基盤に直接手が触れないようになるのが主なメリットである。
しかしデメリットもあり風の流れが良くない環境だと逆に放熱性が下がる事や、
他のPCパーツと干渉して取り付けられないということもある。

■メモリのマルチチャンネルについて
・メモリにはマルチチャンネルという技術がありメモリの速度を飛躍的に向上させることが出来る。
デュアルチャンネルは2枚のメモリを組み合わせて動作する事でシングルチャンネルの2倍の速度、
トリプルチャンネルは3枚で3倍の速度、クアッドチャンネルは4枚で4倍の速度となる。

・マルチチャンネルで注意すべき事はマザーボードが基本的に対応しているのは、
デュアルチャンネルまででありトリプルチャンネル、クアッドチャンネルにしたい場合は、
マザーボードがそれらに対応しているかどうかを調べる必要がある。
他にもメモリごとの相性が存在しておりたとえ同じ速度だったとしても、
相性が悪ければ不具合を起こす場合があるので基本的には同じ種類のメモリを組み合わせたほうが良い。
またマルチチャンネル時には一番速度が遅いメモリにあわせて動作するのにも注意する事。

初心者向けゲーム用パソコン、PCパーツの選び方2015年版

■ごあいさつ
・ここでは初心者向けのパソコン、PCパーツの選び方について説明します。
このページでは高度な3Dグラフィックを駆使したゲームが出来る、
デスクトップ用パソコンを初心者、PCパーツの種類や機能が、
良く分からない人でも分かりやすいように説明します。
この情報は2015年8月現在のものとなっています。

■関連情報
CPUの性能比較表2015年版
グラフィックボードの性能比較表2015年版
主流PCゲームの一覧表2015年版

■初心者向けゲーム用パソコンの簡単な選び方
・CPU
初心者はとりあえずCore i5 4460かCore i5 4590が搭載されているのを選べば、
最新のゲームでも十分にプレイできるだろう。
またCore i7 4790、Core i7 5820K、Core i7 5930Kだとさらに快適となる。

・GPU(グラフィックボード)
初心者はとりあえず省電力、それなりの性能を持つGeforce GTX 750 Tiを選んでおけば、
最新のゲームも画質や設定を調整すれば十分にプレイする事ができるだろう。
また高めの画質でゲームをプレイしたい場合はGeforce GTX 960、
さらに快適さ、画質にこだわるならGeforce GTX 980を選ぶといいだろう。

・メモリ
8GBまたは16GBが主流となっている。
容量が多ければ多いほど快適にはなるが基本的には8GBで十分だろう。

・PCケース
タワーケース(ミドル、フルタワーケース)は大型で、
拡張性、冷却性、静音性が高く高性能のパソコンに向いている。
ミニタワーケース(マイクロタワーケース)は中型で、
それなりの拡張性、静音性、冷却性を持つ。
スリムタイプケースは非常にコンパクトでスペースが少ないところでも、
利用できるが拡張性と冷却性が落ちるため発熱の少ないパソコンに向いている。
初心者の場合、GTX 960やGTX 980を選ぶ場合はタワーケース、
GTX 750 Tiを選ぶ場合はミニタワーケースがいいだろう。




初心者からお勧めできる3Dゲーム用パソコン、PCパーツの選び方2013年版

■ごあいさつ
・ここでは初心者からお勧めできるパソコン、PCパーツの選び方について説明します。
このページでは高度な3Dグラフィックを駆使したゲームが出来るPCを、
初心者でもわかりやすいように説明していきます。
PCパーツの性能や機能が分からないけどPCゲームをプレイしてみたい場合は、
初心者向けゲーム用パソコン、PCパーツの選び方2015年版を調べましょう。

■PCパーツの基本性能について
・パソコンの性能で考えるべきことは「パソコンは複数のパーツの集合体」と考えましょう。
自動車もエンジンやタイヤなど様々なパーツが集まっているのと同じく、
パソコンもパーツ単位で考えればそれぞれの特徴が見えてくるでしょう。
もちろんパーツごとのバランスが重要でCPUが良ければ処理速度が速いですが、
3Dゲームに向くパソコンの場合はそれに加えグラフィックボードというパーツが必要となります。
グラフィックボードは高度な3Dグラフィックを表示して動作させるのに必要なパーツで、
高度な3Dグラフィックを使用したゲームをプレイするには、
CPUだけではなくグラフィックボードの性能も必要になります。

■3Dゲーム用パソコンに必要な性能について
・パソコンには色々なパーツがありますがここでは3Dゲームに必要なパーツを説明します。
初心者がゲームも出来るパソコンを購入することを考えた場合は、
CPU、メモリ、グラフィックボードの性能を重視してください。
高度な3Dグラフィックを使用したゲームでどれか1つでも性能が低ければ、
他のパーツの足を引っ張ってしまい性能が低い方に合わされてしまいます。
しかし高度な3Dグラフィックを使用したゲームをしないのであれば、
強力なグラフィックボードを使う必要が無く、
処理速度の必要が無ければ強力なCPUを使う必要が無いなど、
必要のない性能は無くても構わないというのもパソコンにあります。
しかし高度な3Dグラフィックや処理速度を必要とするゲームもやりたい場合は、
高い総合性能が要求されると思って良いでしょう。

・CPUはパソコン全体の処理を行うパーツでパソコンの頭脳であり、
性能が良いほど処理能力が向上します。
CPUの性能についてはCPUのスペック比較一覧表を調べ、
CPUの仕様についてはPCパーツと性能について2011年版(CPU編)を調べましょう。

・メモリはパソコンが処理するときにデータを置いておくところです。
もしメモリが少ないと多くのデータを扱うときに処理能力が低下してしまいます。
メモリについてはPCパーツと性能について2011年版(メモリ・HDD編)を調べましょう。

・グラフィックボードは高度なグラフィックを表示して動作させるためのパーツです。
高度な3Dグラフィックを使用したゲームの場合はこのパーツの性能が低いと、
動作が遅くなったり動かない場合があります。
パソコンで高度な3Dゲームをプレイする場合、最も重要なパーツとなります。
GPUの性能についてはグラフィックボードの性能比較表2015年版を調べ、
GPUの仕様についてはPCパーツと性能について2011年版(グラフィックボード編)を調べましょう。

※グラフィックボードは「グラフィックカード」「ビデオボード」「ビデオカード」「VGA」と呼ばれる事もあります。

■パソコン選びで初心者によくある失敗について
・3Dゲームが出来るパソコンを選ぶ際にCPUの性能だけに気を取られて、
低性能のグラフィックボード、オンボードまたはCPU内蔵のパソコンを選んだ場合、
いくらCPUの性能が高かったとしてもグラフィック性能が低いため、
高度な3Dグラフィックを使用したゲームはプレイ不可能ということがあります。
これを避けるにはグラフィックボードの有無と性能を必ず注目しましょう。

■ノートパソコンを選ぶときに注意するべきこと
・ノートパソコンはデスクトップパソコンとは違い小型なので持ち運びが可能で、
どこでも使うことができるといった利点がありますがノートパソコンにも欠点があり、
同世代、同価格のデスクトップパソコンと比べ性能面が劣り、
高性能のパーツで構成されたノートパソコンだとパーツの重さや消費電力が増加し、
元々のノートパソコンが持っていた特徴が薄れてしまいます。
なのでノートパソコンは高度な3Dグラフィックを駆使したゲームとの相性が良くないです。

・またゲームの迫力、見やすさを向上させるために大きなディスプレイが必要で、
大きなディスプレイを搭載しているノートパソコンを選ぶと重さが増加し、
持ち運びがしにくくなりますのでよく考えて選びましょう。

・なので高度な3Dゲームも可能なノートパソコンを選択するという事は、
非常に難しいものと思って良いでしょう。
しかもノートパソコンは拡張性が低く後からパーツを入れ替えて性能を向上させる、
ということも難しいため3Dゲームが可能なノートパソコンを選ぶ場合には、
3Dグラフィックのゲームもできる事を明記しているのを選ぶべきでしょう。
ノートパソコンのCPUについてはノートPC用CPUの性能比較表まとめ(2013年版)を、
GPUについてはノートPC用GPUの性能比較表まとめ(2013年版)を調べましょう。

PCパーツと性能について2012年版(ケースファン編)

■ごあいさつ
・ここではケースファンについて説明をします。
詳しい説明は他のサイトに行くことをお勧めします。

■ケースファンとは?
・ケースファンはPCケースのフロントやサイド、リアなどに取り付けるファンです。
ケースファンはPCケース内部の温度を下げる役割をしており、
CPUやグラフィックボード、電源ユニットやHDD等から出る熱をPCケースから出す為にあります。
ケースファンが無ければケース内温度が高くなり高性能のCPUクーラー、
GPU(VGA)クーラーを搭載していても純空冷の場合ケース内温度以下に冷却する事は出来ません。
(ケースファンが無くとも低発熱のパーツでPCを組めば安定動作は可能。)

■ケースファンの種類
・ケースファンの大きさはPCケースごとに取り付けられる種類が異なります。
基本的には8cm、12cmが主流で冷却重視のPCケースは14cmや20cm等、小型のPCケースは6cmや8cm等の、
ケースファンが使われています。
厚さは基本的には25mmですが薄型の20mm、厚めの38mm等もあります。
ケースファンにはLEDを搭載し光るファンもありアクリル製のPCケースに使うなどして、
見た目を良くすることも出来ます。

・ケースファンは風が拡散されるタイプと風が直進するタイプが存在しています。
一般的なタイプは風が拡散されるもので直進型ファンは風が真っ直ぐ飛びます。
基本的には風が拡散される一般的なタイプが効果を発揮しますが、
ケースファンがマザーボード全体をカバーするように設置できるPCケースであれば、
直進型ファンが効果を発揮します。

■ケースファンの風量と騒音
・ケースファンのサイズと構造が同じであれば回転数(RPM)が高ければ高いほど、
風量が多くなり騒音も増えます。風量はCFMで表記されていることが多いです。
ケースファンの大きさが異なる場合、
小さいケースファンが大きいケースファンと同じ風量にするためには、
回転数を高くする必要があり高い音が大型のファンと比べ目立ちます。
大型のファンの音は低音となるため小型ファンと同じdBA(デジベルエー、騒音レベル)でも、
気になりにくいです。

■騒音レベル(参考)
・100dB(極めてうるさい)、電車が通っているときのガード下など
・90dB(極めてうるさい)、工場(騒々しい)など
・80dB(極めてうるさい)、地下鉄(車内)など
・70dB(うるさい)、掃除機の音など
・60dB(うるさい)、会話(通常)など
・50dB(普通)、事務所(静か)など
・40dB(普通)、市内(深夜)、クーラーの音など
・30dB(静か)、郊外(深夜)など
・20dB(静か)、ささやき声・木の葉がふれ合う音など

■ケースファンの吸排気バランスについて
・PCケース内に吸い込まれた空気の分が外に排気されるのが最高の風量を得られるバランスで、
排気が吸気より多ければ負圧となりPCケースの穴から空気が流れ込み、
空気の入れ替えが機能しにくくなり排気された空気が近くの穴にまた入り込んで冷却できなくなります。
なので、排気口から遠い位置から吸気される設計にする必要があります。
また吸気が排気より多ければ正圧となりPCケースの穴から空気を出ていく形となりますが、
そのときに上部に熱い空気が出ていく穴がなければ熱い空気が溜まるので注意しましょう。
また暖かい空気は下から上に流れるため下から吸気、上から排気という形にするのが基本となります。

■ケースファンに取り付けられるもの
・ケースファンに取り付けられるオプションがあり、
ケーブルや指がファンに挟まらないようにするファンガードや、
PCケースとファンの間に挟んでファンの振動を抑えて騒音を減らす効果をもつ、
防振シリコンや防振ゴム、吸気ファンからケース内部にホコリが入るのを防ぐファンフィルター、
ケースファン用のテーパーネジなどがあります。
ファンフィルターを装着した場合風量が低下する為、
あらかじめ回転数の高いファンを用意したほうが良いでしょう。

■ケースファンを取り付ける方法
・ケースファンの取り付け方は基本的に4ヶ所のネジ止めです。
PCケースの四隅にケースファンをネジで止める穴があり、
ケースファンの四隅にネジを取り付ける穴が表と裏にあります。
取り付けるときに注意する事は空気の流れる方向がケースファンの側面に、
基本的には二つの矢印で書かれており水平方向の矢印は空気の流れる方向で、
垂直方向の矢印はファンの回転する方向で、
水平方向の矢印をケースファン内部にすれば吸気、外部にすれば排気となるので、
風の方向を決めてからケースファンの内部のネジ穴にあわせてファンを固定しましょう。
そしてファン電源コネクタに接続する事になりますがファンの電源コネクタにも種類があり、
3pinコネクタは回転数通知、PMWはパルス信号つきの4pin、
4pin peripheral変換ケーブルは直接電源ケーブルに接続するもので回転数の信号線は接続されません。
コネクタの位置はマザーボードの説明書で確認した方がいいでしょう。
(ケースファン取り付け時に一度直接ネジを取り付けて外せばケースに取り付けやすくなる。)

ENERMAX PCケースファン TBサイレンス 12cm UCTB12


アイネックス ファンガード 120mm用 ブラック CFG-120A-BK


AINEX ファン固定用 防振ゴムブッシュ [MA023A]


アイネックス アルミファンフィルター 120mm用(ブラック) CFA-120A-BK


アイネックス テーパーネジ ブラック PB-029BK


PCケース用 スロットカバー PCIブラケット固定型システムクーラー

■PCケース用スロットカバーとは?
・PCIスロットと呼ばれるものがパソコンの背面にあります。
これにはグラフィックボードやサウンドカードなどを取り付けることは出来ますが、
これらを取り外したとときにその穴をふさぐ為のものがスロットカバーです。
スロットカバーにも大きさや種類がありロープロファイルPCI(小さい方)とPCIがあります。
通常のスロットカバーは穴をふさぎほこりが入らないようにするものです。
小さな穴がたくさん開いているメッシュスロットカバーは、
ほこりが入らないようにすることと吸気や排気のバランスを調整するために使用するものです。

アイネックス メッシュスロットカバー PA-010ME




SANWA SUPPLY TK-SCV スロットカバー




■PCIブラケット固定型システムクーラーとは?
・PCIスロットに差し込んで4ピンコネクタなどをつないで使用するファンです。
空気の流れを作ったりグラフィックボードなどを冷やす効果があります。
大きさによってはグラフィックボードに干渉することがあるので注意しましょう。

TITAN PCIブラケット固定型システムクーラー 9.5cmファン2基搭載 Dual X Holder (TTC-SC07TZ(RB))




TITAN Slim System Cooler (TTC-004) PCIブラケット固定型システムクーラー


PCパーツの熱について

■PCの最適な温度とは?
・室温は20~25℃、パソコン内部は30~40℃あたりが良いとされています。
温度が高すぎるとパソコンは熱暴走を起こし、
逆に温度が低すぎるとモーター系のパーツなどに不具合が生じます。

■PCを冷却する方法
・パソコン内部の掃除をすることによってPCパーツの温度を大幅に下げる事が出来ます。
CPU、グラフィックボード、ケースファンのホコリを取り除く事によって、
ファン本来の性能を発揮できるようになるため温度が大幅に下がります。

・大型のPCケースに変更する事によって、
多くのケースファン、大型のケースファンを搭載できるようになり冷却能力が向上するだけではなく、
エアフローも良くなるためPC内部の温度が下がります。

・低発熱のパーツを使う事によって、
PCケース内の温度を下げ周りのパーツの温度を下げる事が出来ます。

■CPU
・基本的には高負荷のときに60℃以下であれば問題ないでしょう。
75℃を超えたら廃熱やCPUクーラーなどに問題があるので注意しましょう。
なおCPUによりますが100℃まで耐えられるものがありますが、
当然寿命が縮むので注意しましょう。

■GPU
・基本的には高負荷時のときに80℃を下回っていれば、
それほど問題は無いのですが100℃を超えるのであれば冷却不足なので注意しましょう。
高負荷時でも70℃台前半を維持できるようにすれば大丈夫でしょう。
もちろんそれより低い温度であればなお良いです。

■メモリ
・高負荷のときに55℃を超えなければ問題はないでしょう。
ちなみにメモリの耐熱温度は約70℃です。

■マザーボード
・高負荷のときに55℃を超えなければ大丈夫でしょう。
ちなみにマザーボードの耐熱温度は約85~105℃です。

■HDD
・高負荷のときに55℃を超えなければ問題はありません。
またHDDの最適な温度は40℃前後です。

サイズ SHURIKEN Revision B CPUクーラー SCSK-1100




ENERMAX PCケースファン TBサイレンス 12cm UCTB12





キーボードの種類と説明

■キーボードについて
・ここでは代表的なキーボードについて説明します。
詳しい説明は他のサイトにいったほうが分かりやすいと思います。

■メンブレン式
・デスクトップPCで良く見かけるタイプで安価です。
キーの下にはシリコンキャップというゴムがついておりキーボード一面を覆っており、
キーを押したときにゴムがキーを押し戻す構造になっています。
ゴムの下には回路や基板がありキーを押すとそこに接触し文字を入力することが出来ます。
劣化してくるとゴムが駄目になったり回路の接点が削れたりして故障します。
キー自体に高さがあるのが特徴で音が大きいです。

■パンタグラフ式
・ノートPCで良く見かけるタイプです。
メンブレン式より薄型です。キー自体には高さは無いのですが、
シリコンキャップの周りにパンタグラフが備え付けられており、
打ち心地と薄型を両立しています。また音も小さいです。

■メカニカル式
・キーのひとつひとつに金属のバネがつけておりタッチ感が違います。
バネが衝撃を吸収してくれるので長時間のタイピングに向いています。
耐久性は高いですが値段が高く重いです。
キーの音の大きさはメンブレン方式と同じくらいですが音が独特です。

LOGICOOL メディアキーボード ワンタッチキー搭載 K200




マイクロソフト キーボード Natural Ergonomic Keyboard 4000 B2M-00010




オウルテック 109日本語メカニカルキーボードLED付 青軸 ブラック OWL-KB109LBMN(B)





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